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お料理☆

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まめまめしく、お料理教室に通っている今日この頃。(写真は「ムース・オ・ショコラスリーズ」)

めんどくさがりの私ですが、睡眠時間を削っても、朝食も昼食を抜いても、楽しいのはなぜなのか。
なぜなのかにゃ~!!
それは私にもわからナイ。

でも、物を作るということの楽しさを感じているんだと思います。
お料理にしても、お菓子にしてもパンにしても、基本はおさえつつ、創作が必要不可欠。
クリエイティブな感覚を養うというか、頭の中でいつもは使わないような部分が動いているみたい。
それが、快感なのかな。

でも、おうちに帰ると、洗い物くらいしかやらないんですけどね。
なんでかというと、台所は母の立つところだから。
ちょこまかイジると、うるさいし、一緒になんて、とてもじゃないけど、できない。
あーだ、こーだ、と叱咤が飛ぶのがイライラするんだな。
私は私のやり方でやりたいし、母は母なりの方法がある。
もちろん、作り方なんかは、ご飯を食べながら聞いたりするけど、絶対に一緒に作らない。

母がいない時や、他誰も家にいないときは、ここぞとばかりにケーキを焼いたり、パンをこねるんですけどねぇ。
同い年の友人も、同じことを言っていた。
料理教室の講師の先生も同じことを言っていた。

家で料理をやらない女子の多くはこういう原因があったりするんじゃないだろうか?
やらなきゃ~と思いつつ、せっかく自分なりに頑張ってるのに、怒られっぱなしじゃ、やる気うせますもん。
共存できる性格同士であるか、もしくは親が仕事で働きに出てて、子供のころから、家事の担い手であったという環境じゃなきゃできねぇな。
と、今まで台所に立たなかった言い訳をしてみる。

だって、私、食べること嫌いじゃないし、飲食店でのアルバイト歴も長いし(うち3年半は厨房)作ることは嫌いじゃないんだと思う。
病院で働くことも嫌いじゃないけど、でもやっぱり、飲食店が好きだなぁ。。
美味しいと、笑顔になれるし、外でご飯を食べるということは、家でのご飯とはまた楽しみ方が違うんですよ。

もちろん、ただ、お腹を膨らませだけの食事をしている人もいるだろうけど、少なくとも私が働いていたお店は、友達や家族、恋人と訪れて、その雰囲気や、みんなで食べるという時間を楽しむことができるお店だった。

記念日を祝いに来てる人もいる。
家族で、出かけたときに必ずくるお店で、それを楽しみにしている人がいる。
デートできている人もいる。
学校帰りにワイワイきてる学生さんもいる。

それを盛り上げるのも、盛り下げるのもスタッフの腕一つなんですよね。
もっと欲張れば、そういう人たちの個別性を見極めて、サービスができたら楽しいんだろうけど、それじゃ、ホテル級になっちゃうか。

フロアー業務だけじゃなく、厨房だってそうですよ。
限られた味つけであったとしても、盛り付けだけでも随分美味しそうにみえますからね。
食は視覚も重要です。
美味しそうにできたら、自分も嬉しいし、レジで美味しかったよといわれるともっと嬉しい。

病院でのサービスが陰であれば、飲食店は陽のサービスであるような気がする。
まっ、根本が全然違うんだけど、同じ水商売ってことで。

水商売・・・
結局、人間相手の仕事が好きなのかな、私は。

なんだか、話がずれちゃいましたけど、今後は家でも料理をちょくちょく作っていけたらいいなと。
そして、台所を死守しているお母さん方へ。
娘や息子の醜態には少々の目をつぶって、笑顔で迎える余裕をもって、お付き合いくだされば、幸いです。



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こちらは「ガトーショコラ」 めっちゃ美味しかった☆
by himenobile | 2007-01-17 00:29 | ♪お料理・お菓子・パン

チャリンコを走らせながら日々の思いを書き綴る、小ナスの言いたい放題日記 


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