2008年 09月 06日
縄文洞
縄文洞!!
暗い
寒い
怖い
コウモリ
この4つを完璧に満たす究極の鍾乳洞あらわる!!!
縄文洞!!!!
他の鍾乳洞となにが違うっていうと、
ココ
真っ暗闇なァんです。。。
この鍾乳洞を行く前に下調べしていたのですが、90%くらいの人が「怖い」という感想。
鍾乳洞へ行ったというよりは、探検に行った気分だとか、変な汗をかいた、コシをぬかしかけた。。などなど、読むだけで嫌な汗をかく感想が多かったんです。
もちろん真っ暗闇なので、懐中電灯を照らしながら入ります。
懐中電灯の明かりだけでもこころもとないのに、この鍾乳洞・・・・
中で道がわかれているので、間違えると引き返してこないといけない構造になっているらしい・・。
入る前から、その答えがわかっていたら、怖さも半減するかも・・・といろいろ調べてみたのですが、答えはありませんでした。。。。
迷うということは、不安につながり、それが恐怖へと連なっていく!!!
ああ・・・やっぱりムリかも・・・・。
なんで、怖いのにそこまでして鍾乳洞に行きたいんだ!
と思われる方もおられるでしょうが、その怖さに打ち勝つため、自分に勝つため、いや・・・それ以上の何かがあるからこそ、でかけるもかもしれません。。。
私の日本旅行の半分は鍾乳洞を求めて旅していますから・・・^^;
入りたい気持ち120%
ビビリ度も120%
どちらに転ぶのかは当日、鍾乳洞の雰囲気を見てからと決めていました。
車が2台とまっていたら、入ろうか・・・・。
ちょっと消極的ながらも、縄文洞へ向かうと・・・・・
車いっぱいあるやん!
テンションあがるあがる↑↑↑
しかも、まさに今ついて、チケット売り場へ向かうカップルが!!!!
したくもソコソコに、そのカップルへくっついて入ろうと、目標を定め、急いでチケット売り場へ。
古ぼけた、建物の中で、めんどくさそうにチケットを切るおじさん。
懐中電灯を二つ渡される。
「途中で迷ってでられなくなった人はいないですよね?」
念のため確認すると
「ないよ。じゃ、もう一つ懐中電灯」と懐中電灯の予備を渡される。。。
ムフフ。
これで、懐中電灯5本装備!!(持参分あわせて)
おっとと。
前を行くカップルがどんどん進んでいく!!
追いかけて、なんとか追いつく(迷惑?)
写真は入り口です。
なんか気味悪いです。
想像していた通り、中は暗闇。
でもそばに人がいるので安心。
前のカップルも怖かったらしく、「先行ってください~」とか言われるけど、イヤイヤお願いします。
と先をお願いして進んでいく。
こっちはライト 5個あるから、かなり明るいんだけど、前の人は薄暗い懐中電灯しかないから、見にくそうでした。(といっても、写真くらいの明るさですが)
ところどころに、ビーチにおいてあるようなプラスチックの椅子がおいてありました。
なんか、それが怖かったです。
休憩できる雰囲気でもないので・・・。
悪い冗談です(笑)
でもあまりにも、進むのが遅いので、先にいかせてもらうことに・・・。
あまりにも暗闇だとわからないので、フラッシュをたかせてもらいました。
すると、中には結構な人がいて、みなさん怖いのかゆっくりゆっくり進んでいるようでした。
でも、ここの縄文洞は他の鍾乳洞と違って水率低めでしたたりは少なかったように思います。
それに、下の道はかなりきちんと整備されていて、歩きやすくなっていました。
階段を上ったりはありますが、そんなに危険ではないです。
ライト5個あれば、そんなに不安なく歩けます。
しかし、ふっと後ろを振り向いた瞬間ぞっとしますけど・・・真っ暗闇なので^^;
ネットで下調べをしていた通り、縄文人の像もいくつかありましたが、驚かずに見ることが出来ました。
(縄文人ファ身ミリーペット付き)
でも、あれ、なんの情報もなく、暗い懐中電灯だけで、二人っきりだと、かなり怖いと思います。
いましたコウモリ!!
でも、人が多いのか、ネットの書き込みでかかれていた、ワサワサいるこうもりとは遭遇しませんでした。
一匹だけ~~。
しかも、道に迷わずでてこれました。
たぶん、迷い道は二箇所ありましたが、左左を行けば正解だったように思います。
その後、小学生の団体が入ってきたので、にぎやかな中縄文洞の見学は終わりました。
嫌な汗一つかかずに、クリア!
夏休みの日曜日でよかった~~~~~~。
前まで来て、入れずじまい、もしくは一歩入って帰る羽目にならなくて良かったです。
本気で怖い人は休みの日をねらって、貸切で恐怖を味わい方は平日の冬場を狙ってください。
ここの縄文洞・・・なぜ、縄文なのかというと、昔この鍾乳洞で縄文人が住んでいたかららしいんです。
人骨もたくさんでてきたとかで、鍾乳洞の出口上にお墓があるようでした。
駐車場にはマンモスも(笑)
今年の鍾乳洞巡りはこれにて終了♪
by himenobile
| 2008-09-06 20:58
| ┗ 鍾乳洞