2007年 12月 10日
ぬらりひょん
こいつの名前はぬらりひょん
妖怪の中では有名な部類に入る。
妖怪の総大将とも言われているらしい。
ミズキさんによると、この妖怪は、例えば夕暮れの街角から現れて、どこからともなく家の中に入ってくるらしい。しかし夕暮れ時であり、みな忙しく家事をしたりしてるので、誰かな?と思いつつ気に留めない。そして正体を見極めるほどヒマもない。
つまり、この妖怪は単純に人を驚かしたり襲ったりするのではなく、人間の心理の隙間にひょいと入り込んでくるものらしい。
考えてみると、こういう奴ほどとんでもない奴なのだ。
最近、毎日忙しくてやりあげなくてはいけない課題もあるのに、そっちのけで、妖怪の本をむさぼるようにしているこの日々は一体誰の仕業なのか。
ちょっと忘れた頃にこうやって、また妖怪を思い出させようとするのは誰の仕業なのか。
背後に何者かの存在を気にしつつ、ゾクゾクしながら真夜中に妖怪本を読ませるのは一体誰?
もしかして、うちの部屋、このぬらりひょんが住んでいるのかもしれないなぁと思う今日この頃。
あ~OPの勉強しなくちゃ。
今日はこれから出勤。
by himenobile
| 2007-12-10 14:41
| ♪うらら日記