2007年 11月 04日
ALWAYS 続・三丁目の夕日
昨日、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を見てきました。
期待を裏切らない出来ばえで、大満足でした!
だいたい、続編ものってありゃ~ってのが多いんだけど、この作品はもっともっと見たくさせますね。
見終わった後、自分の生活についてもあれこれと考えを新たに出来ましたし。
一作目を見てると、繋がってる!ってところもたくさんあるので、美味しかったです。
笑えるところもたくさんあって、映画館は笑いと涙に包まれていましたね~。
最後のところで、結構たくさんの人が泣いていたんだけど、私はパターンで泣けない体質なので、そこは泣かなかったけど、日本橋の上で繰り広げられたロマンスの後の、うちの亭主は~~ダサいわ。。。と落胆した後の、映写機。
あれはぐっときましたね。
これはうちのオカンに見せたいと思いました。
いや、夫婦で見るのもいいと思いました。
脚本というか、漫画の原作者?の持っていきかたが実にウマイ映画ですね~。
オーソドックスでストーリーがよめるといっちゃよめるんだけど、それがつまらなくはないんですよね。やりすぎじゃなくて、ほどほど。
それが心地いい。
そうそう。
子役の一平君。
めちゃめちゃ良かったですね~。なんなん?ってくらいあの映画に一番なじんでいて、空気を作ってくれていました。主演級です。
間合いの取り方といい、言い回しといい、自然で本当に良かった。
今回は新キャラも登場して、いろいろあるんだけど、その絡みもよかったな~。
私の好きな文学先生は相変わらずの駄目っぷりで、でも愛すべき存在で、前よりも好きになりました。ええな~あんな男、惚れてしまうわ。
特急のこだまや、空港、日本橋なども再現されていて、でも、浮いてなくてなじんでて、見てて楽しかった!小物にも凄くこだわりがあるんですよね~。
看板を見てるだけでも楽しいし、歩いてる人を見るのも楽しいし、自分が昭和時代にトリップしてしまったような気分にもなって凄く楽しめる映画でした。
そして、映画のテーマ「お金よりも大切なものがある」ということを、心底感じさせる映画でした。
by himenobile
| 2007-11-04 18:31
| ♪映画