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うたかた

全然関係ない話なのですが。

うちの横のお家が今、壊されています。
お家をつぶして、道路ができ小さなお家が何件か建つようです。
工事は毎日ものすごい音で、一日中家にいると頭がおかしくなってしまいそう。
朝の8時半から、爆音と共にうちが揺れています。
窓辺に飾ってある、蹄鉄がグラグラ・・斜めになっています。
うわーーん。幸せが逃げていくじゃないかぁ~!!

お隣のおうちは200坪もあった、大邸宅。
私の住む家が建ってから、10年後くらいに建って、その間住まれたのは10年ちょっとほど。
大きなお庭で日本庭園の素敵なお家だったのに。
紅葉がとてもきれいだったし、大きな松の木もあって、池もあって、お手入れが大変そうでした。
でも、大きな庭のある家なんて素敵よね・・といって、眺めていたんでした。

ここのお家は社長さんの家で、この家を建てるまでは、倉庫に住んでいたり、夜逃げをしたりで大変な思いをして、ようやく手にされた家だったと、奥さんが話していたと母から聞いたことがあります。
せっかくの家を手にしても、手放さなくてはいけなくなったいきさつは、ここで書くのもなんなので、書きませんが、人生なんて本当に何があるかわからないものだなぁ・・とつくづく思います。


ああ・・それにしても、毎日のこの騒音なんとかならないでしょうか。
お隣さんが建つときも物凄い工事で、うちん家が傾いてしまって、玄関を取り替えたりして大変でした。今でも、窓なんかは勝手に閉まってしまいますし。
また、さらに家が傾いてしまいそうで、ビクビクの毎日です。
壁もヒビがいってるのを発見してしまった・・・。
うひょー。地震きたら、絶対に壊れるなー家は。


瞬く間に家が建ち、瞬く間に姿を消した大邸宅。


祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。


なんとなく思い出した平家物語の冒頭部分。
人生なんてきっと、こんなもんなんだろうな。
でも、唯春の夜の夢のごとし
なんて言い切ってしまえたら、それはそれで美しいものなのかもしれないなぁ。
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by himenobile | 2006-05-29 20:28 | ♪うらら日記